VALORANTのイニシエーターエージェント「テホ」に対して、事前に告知のあった通り、次回のパッチにて複数のアビリティ調整が行われることが明らかになりました。
特にシグネチャーアビリティである「誘導サルヴォ」には大幅な変更が加えられています。
本記事では、判明した調整内容をまとめます。
テホのアビリティ変更点まとめ:
- ステルスドローン:
- 300 → 400 クレジット
- スペシャルデリバリー:
- 300 → 200 クレジット
- 誘導サルヴォ:
- 1チャージ2発 → 1チャージ1発、2チャージ制に変更
- 無料(クールダウン式) → 1チャージ目無料、2チャージ目150 クレジット
- クールダウン: 削除 (クレジット購入/チャージ制へ変更)
- 射程: 55m → 45m
- アルマゲドン :
- 必要ポイント: 8 → 9
1. ステルスドローン – コスト増加 ステルスドローンのコストが、300クレジットから400クレジットへ。
2. スペシャルデリバリー – コスト減少 「スペシャルデリバリー」は、コストが300クレジットから200クレジットへと引き下げられます。
3. 誘導サルヴォ – 大幅な仕様変更と弱体化 テホの代表的なアビリティであるミサイル攻撃「誘導サルヴォ」には、複数の変更が加えられます。
- ミサイル数とチャージ数: これまで1チャージでミサイルを2発発射できましたが、変更後は1チャージにつきミサイル1発となります。その代わり、チャージ数が1から2チャージに増加します。
- コスト: 以前は無料(クールダウン式)だったものが、変更後は1チャージ目が無料、2チャージ目は150クレジットが必要となります。
- 射程: マップ上で指定できる射程距離が55mから45mに短縮されます。これは、「ずっと安全な距離からミサイルを使えるのは不健全」であるためとのことです。
- クールダウン削除: 従来のクールダウンによるリチャージシステムは削除されました。この変更は、「対戦相手のカウンタープレイの選択肢の少なさ」を改善し、「テホを他のイニシエーターに近づける」ことを意図しているとのこと。
4. アルマゲドン – ULTポイント増加 強力な直線範囲攻撃を行うアルティメット「アルマゲドン」は、必要ULTポイントが8から9へと増加します。
登場してすぐに競技シーンの環境を大幅に変えるなど、大きな影響を与えてきたテホ、以前もミサイルでのキルジョイタレットへのダメージ減少など、調整はありましたが、ついに大幅な弱体化となりました。
これにより、その他のイニシエーターのピックが増えるのか、これまで通り「どこでもテホ」状態が続くのか注目です。